なぜ、むし歯は早く直した方がよいか



むし歯の治療は、早ければ早い程、治療も簡単で、時間も早く、通院も少なく、そして費用も安くてすみます。
痛みだしてから治療を始めると、神経をとったり、つめたり、かぶせたりすることになり、治療時間も多く費用もかかってしまいます。



むし歯の進行と処置の比較


C1:エナメル質だけに限られたむし歯
むし歯の進行 C1
自覚症状 ほとんどなし
処 置 悪いところを削り、合成樹脂や金属をつめる。
通院回数 2回くらい
費用の比率 1(C1を1とする)


C2:象牙質までおよんだむし歯
むし歯の進行 C2
自覚症状 歯の一部が黒くなり、熱いものや冷たいものがしみる
処 置 悪い所を削って、合成樹脂や金属をつめる
通院回数 2回くらい
費用の比率 1〜2


C3:歯髄に達したむし歯
むし歯の進行 C3
自覚症状 むし歯の穴が大きくなり、ズキンズキンと痛む
処 置 歯髄の処置をし、金属冠をかぶせる
通院回数 5〜6回
費用の比率 6〜10


C4:エナメル質だけに限られたむし歯
むし歯の進行 C4
自覚症状 ほとんど痛くないが、体力の弱ったときなどに腫脹することがある。
処 置 抜歯→義歯
通院回数 6〜7回
費用の比率 15〜20



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